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老化・病気の原因のひとつは、体の「酸化」でした。|抗酸化溶液で酸化防止・活性酸素を除去 - 桃源日和
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老化・病気の原因のひとつは、体の「酸化」でした。

その原因は果たして……ドゥルドゥルドゥルドゥル(ドラムロールの音)……ジャン!

正解は、酸素です。

「えー、毎日っていうか、今も吸っちゃってんじゃん、おかしくない!?」というあなた、おっしゃるとおりです。

 

実は、酸素は体内で活性酸素に変化し、体を酸化させ、筋肉や臓器などの動きを徐々に鈍らせ、病気をもたらす原因だったのです。このほか、この酸素に対抗すべく、私たちの体内に備わっている「抗酸化酵素の減少」、そして、食事や睡眠、ストレスなどの「生活習慣」が、老化・病気の大きな原因となっているといわれています。

原因1 生活習慣

チリもつもれば山となるといいます。毎日毎日の積み重ねが、あとで取り返しのつかないことに……。その典型といわれるのが、生活習慣です。

 

肉や油ものばかりの偏った食事、食品添加物を多く使った食材の摂取、カロリーオーバー、運動不足、ストレス、喫煙、多量の飲酒、化学物質に囲まれた生活など、私たちが生活する環境や、体に取り入れられる食品によって、実は体は常に酷使され続けているのです。

 

体に関わる小さなことにも気を配り、精神的、肉体的にも健康であることが、何より大切なのです。

原因2 抗酸化酵素の減少

抗酸化酵素って何? という疑問をお持ちの方に、まずは<酵素>について解説!

酵素は、食べ物の消化、手足を動かす、病気の治療など、さまざまな機能を持った、生きていくために欠かせない物質です。

酵素はたんぱく質からできていて、体内にはなんと3000種以上も存在していて、大きく「潜在酵素」「食物酵素」の2つに分けることができます。

潜在酵素は体内で作られる酵素で、さらに、消化を促す「消化酵素」と、新陳代謝など生命活動に関わる「代謝酵素」の2つに分けることができます。

食物酵素は、文字どおり食物に含まれる酵素で、食物自身を消化する働きがあります。

 

では、<抗酸化酵素>とは何でしょうか?

それは、体内に取り込んだ酸素が変化して体をサビさせる「活性酸素」を無害なものに変える働きをする酵素(別名:スカベンジャー)のことをいいます。

代表的なものにSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンなどがあります。

しかし、これら抗酸化酵素は、20歳代をピークに、体内で作る能力が徐々に低下するといわれています。

抗酸化酵素は、タンパク質やミネラル(亜鉛・鉄・銅・セレ二ウム・マンガン)などで作られており、これらの減少を防ぐには、日頃の食事をバランスのとれたものにすることが大切です。

原因3 酸素

酸素には良いところ・悪いところの2つの側面があります。

まず、良いところ。それは、簡単にいえば、食べ物に含まれているブドウ糖やたんぱく質を分解して、エネルギーを発生させることです。

口から摂取した食べ物はブドウ糖やたんぱく質となって腸で吸収され、血液を通じて全身の各細胞に運ばれます。

細胞内にあるミトコンドリアに運ばれたブドウ糖とたんぱく質は、酸素と酵素によって酸化反応が起こります。

酸化反応により電子のやりとり(酸化・還元反応=電子の流れ)が起こってエネルギーが作られるのです。

 

次に悪いところ。それは、先に触れた電子のやりとりを行う過程で同時に活性酸素が発生することです。

この活性酸素は、近年の研究により、シミやシワ、日焼けといったものから、動脈硬化、がん、生活習慣病といった病気まで、老化や病の原因となっていることがわかってきました。

つまり酸素は、人の体に必須なものでありながら、同時に人の体を攻撃する物質を生み出してもいたのです。

 

 

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