漬け方
漬ける素材によって漬ける前の処理がいくつかありますので
参考になさってください。
そのまま食べることができる素材
にんじんやキャベツなど生のまま食べて美味しくいただけるものは
水洗いをし、大きすぎる物は適当な大きさに切ってから漬けます。
小さく切りすぎるとバラバラになったり
つける時間が極端に短くなったりしますので注意してください。
アク、えぐみ、水分が多い素材
きゅうりやなすなどアクやえぐみが強いものは水洗いをしてから塩でよく揉んでから漬けます。
また葉物類(水菜、小松菜、白菜)は塩分に反応すると水を出す習性があるので
漬ける前に塩でもみ水分を出しきってから漬けます。
特に白菜などは水分が多いので一晩、塩につけてもいいでしょう。
粗塩を手に取りこすりつけます。
こうすることでアクなどがとれたり
表面の棘や毛がとれまた、付け上がった時の色をきれいに保ちます。
そのままでは食べられないもの
物によって「茹でる」「蒸す」をします。
じゃがいもや里芋はこれに該当します。
新鮮なら生で食べられる食材はそのまま漬けることができますが
時間が経つと加熱する素材はこれに該当します。
どちらも共通することは火を通しすぎないこと。
サッと火をとおして、素材そのものの食感を残すことがポイントです。
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