炊飯器

 

大学入学と同時に一人暮らしを始める私に

秋葉原の電気屋さんで

この炊飯器を買ってくれた母。

 

「こんなんでいいのー?」

って心配してくれていた母。

正確な金額は覚えていないけど

数千円だった記憶。

 

1合〜3合まで。

速炊き機能と予約機能とおかゆができる

必要最低限の炊飯器。

 

これで炊飯すると

美味しいお米は美味しく

そうでないお米はその通り炊けて

かなりの正直者。

 

そのうち壊れたら買い換えればいいや。

って思って21年。

 

私の青春時代から

食を共にした相棒。

 

学生の頃はお腹が空いて

何度空の炊飯器をあけてため息をついたことでしょう。

 

お米を研いでセットして

おかずを作って

「夕食出来たよー」

って子供たちに声をかけて

炊飯器をあけると水に沈む米粒たち。

 

狂った時刻設定をそのままに

朝食の予約タイマーをかけて

時間が計算できずに何度失敗したことでしょう・・・。

 

さすがに踏ん切りがついて

新旧入れ替わりの時を迎えました。

 

 

 

 

 

 

 

一回り大きくなって

どどーんとした立派なお顔立ち。

 

いただきものだけど

これからよろしく。の意味も込めて

一通り綺麗にお掃除して。

 

色々なモードがあって

玄米だって炊くことができて

もちろん混ぜご飯も。

 

最小炊飯は2合から。

1合でも1日足りていたので

ここはちょっと心配なところだったけど

炊きたてのご飯が余ったら

おにぎりにして冷凍。

 

これだと朝食から子供達におにぎりがだせるので

逆に喜ばれたりして。

 

炊き上がると音楽が流れるのね。

なんて新鮮なんでしょう。

 

前は無音だったので

気がつくと炊き上がって、

炊飯していたことを忘れていて何時間か経っちゃって。

なんてこともあって。

 

今の炊飯器はよくできている。

美味しいお米は美味しく。

そうでないお米もそれなりに美味しく炊ける。

 

色々なところで

炊飯器からも助けてもらってます。

 

お掃除ロボット、アイロンに続き

いただきものですが

能力の素晴らしさに圧巻です。

ありがとう。

 

我が家はどこまでハイテクになるかな?

続く・・・。

 

 

 

 

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